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HD Audio→AC'97変換ケーブル

私が使っているケースは2003年頃のメーカー製PCケースのため、フロントオーディオがAC'97にしか対応していません。今までずっとフロントオーディオケーブルをマザーボードに接続していませんでしたが、HD Audio to AC'97 Adapter Cableを参考に変換ケーブルを自作してみることにしました。

HD Audio to AC'97 Adapter 1
マザーボードのマニュアルを見ると、1、2、3、5、9番ピンを接続すれば良いことが分かります。他のメーカーのマザーボードでも同じようです。

HD Audio to AC'97 Adapter 2HD Audio to AC'97 Adapter 3
Googleで探したら使えそうなのが見つかったので買ってきました。AinexさんのEX-004です。

HD Audio to AC'97 Adapter 4HD Audio to AC'97 Adapter 5
針のようなものでプラスチックの爪を起こしながら不要なケーブルを除去していきます。一本だけ色が違うのは嫌なので全部黒色で統一させました。

無事フロントオーディオから音が出るようになりました。マイクは試していません。

Pegatron IPMIP-BM/KIKI その2

起動はしましたが問題発生です。

Pegatron IPMIP-BM/KIKI 3
毎回Chassis FAN Error!が出て、F1キーを押さないと先に進めません。BIOSにもこのエラーを無効にする設定項目がありません。わざわざ不要なファンを繋ぐのも嫌ですし、困りました。CPUファンのパルス信号ケーブルを分岐して、シャーシファンのパルス信号端子に繋いでやれば解決しそうですが。

Pegatron IPMIP-BM/KIKI 4
Googleで探したら使えそうなのが見つかったので買ってきました。AinexさんのCA-08FCです。

Pegatron IPMIP-BM/KIKI 5
でもそのままでは使えません。赤色の12Vケーブルを3pinコネクタから4pinコネクタに繋ぎ替えます。

Pegatron IPMIP-BM/KIKI 6
CPUファンのケーブルを、CA-08FCでCPUファンの4pinコネクタとシャーシファンの3pinコネクタに分岐します。

これでChassis FAN Error!は出なくなりました。良かったです。

SATA→IDE変換アダプタの速度比較

システムトークスさんのスゴイアダプタ SATA BOX SATA-TR150VHとTFTECさんの変換名人 IDE-SATA IDE SATAドライブ接続タイプ Z型 II(光学ドライブ対応モデル) IDE-SATAZD2を同一環境で試してみました。

●環境
マザーボード:ASUSTeK PR-DLSW
チップセット:ServerWorks GC-WS(Grand Champion WS)
CPU:Xeon 1.4GHz(Foster)×2
メモリ:Registered ECC DDR SDRAM 2GB
HDD:Seagate ST3500418AS
OS:Windows XP SP3

●SATA-TR150VH
・HDBENCH Ver 3.40 beta 6
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write RRead RWrite Drive
0 0 0 0 59534 72727 33257 34304 C:\100MB

・CrystalDiskMark 3.0.1
Sequential Read : 61.518 MB/s
Sequential Write : 74.536 MB/s
Random Read 512KB : 32.316 MB/s
Random Write 512KB : 62.195 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 0.550 MB/s [ 134.2 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 1.472 MB/s [ 359.3 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 0.835 MB/s [ 203.8 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 1.495 MB/s [ 365.0 IOPS]

Test : 100 MB [C: 54.0% (8.6/16.0 GB)] (x2)

●IDE-SATAZD2
・HDBENCH Ver 3.40 beta 6
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write RRead RWrite Drive
0 0 0 0 71210 73616 34121 34489 C:\100MB

・CrystalDiskMark 3.0.1
Sequential Read : 72.646 MB/s
Sequential Write : 72.727 MB/s
Random Read 512KB : 36.265 MB/s
Random Write 512KB : 67.628 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 0.586 MB/s [ 143.0 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 1.437 MB/s [ 350.8 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 0.830 MB/s [ 202.7 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 1.487 MB/s [ 363.0 IOPS]

Test : 100 MB [C: 54.0% (8.6/16.0 GB)] (x2)


シーケンシャルリードは、後発のIDE-SATAZD2のほうが明らかに速いですね。変換チップの性能か相性問題が改善されているのでしょう。プラスチックカバーで覆われたSATA-TR150VHのほうが使い勝手が良いですが。

統合IDEコントローラがレアなServerWorks製なので参考にならないかもしれません。

カモン PS/2用 外出コネクター 5ピン (4本結線) 6CH-4

6CH-4

もう何年も前にコンピュエースさんから購入したのでした。
最近になってようやく使う機会が訪れましたが、「対応機種不明」というのは本当でした。

このページを見ながら、乾電池とテスターでVCCが4番目のピンであることを確認。だからLATEST MOTHERBOARD Pin Assignmentsのほうだと思ったのですが、実際繋いでみるとマウスが動かない!

その後、1つずつピンアサインを確かめたら、下の写真が正しいLATEST MOTHERBOARD Pin Assignmentsであることが分かりました。

6CH-4 2

1 DATA-黒
2 NC
3 GND-茶
4 VCC-橙
5 CLK-赤
6 NC

です。
最悪マザーボードが死ぬところでした。ご注意下さい。

でもここを見ると2011年6月13日まで現行製品だったことのほうが驚きです。