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J&W Technology JW-N7AS-HDにONDA N7ASのBIOSを書き込む

J&W Technology JW-N7AS-HDと物理的に同じと思われるマザーボードとして、ONDA昂达 N7ASYESTON盈通 CN7ASがあります。

ONDA N7ASのBIOS DN7ASR12.rarがJW-N7AS-HDより新しそうなので、JW-N7AS-HDに書き込んでみました。画像は左がJ&W、右がONDAです。

●起動画面
JW起動画面1
JW起動画面2ONDA起動画面
ONDAはロゴのフルスクリーン表示ができません。

BIOS文字列は、
J&W : 64-0100-000001-00101111-062209-MCP79-C7A0A022-Y2KC
ONDA: 64-0100-000001-00101111-061509-MCP79-C7A0A022-Y2KC
となっていて、なんとONDAのほうが古いです。

●BIOS画面 Main
JWBIOS画面MainONDABIOS画面Main
ONDAは中国語を選択できます。

J&Wの項目名「JUSTw00t!」は、ONDAでは「OverDrive」となっていますが、中身は同じでした。

●BIOS画面 Main - System Information
JWBIOS画面Main System InformationONDABIOS画面Main System Information
両方ともVersionとBIOS IDが同じなので物理的に同じものでしょう。
やはりBuild DateはONDAのほうが7日古いです。

●BIOS画面 Security
JWBIOS画面SecurityONDABIOS画面Security
ONDAのほうはFlash Write Protectionの項目がありません。

結論として、ONDA N7ASのBIOSに書き換えるメリットは全く無さそうです。

Core 2 Quad Q8300 SLB5WとSLGURの比較

以前Core 2 Quad Q8300とQ9300の比較を書いてから、VT-xに対応したQ8300の後期リビジョンSLGURが気になっていました。比較結果をまとめます。

●環境
CPU1: Core 2 Quad Q8300 SLB5W
CPU2: Core 2 Quad Q8300 SLGUR
マザーボード: MSI P35 Neo-F
メモリ: DDR2-800 1GB×4
ビデオ: 玄人志向 GF8400GS-LE256HD
HDD: Seagate ST3500418AS
電源: FSP300-60GHS
ディスプレイ: 1024×768 32bit
OS: Windows 7 Enterprise 64bit 評価版 SP1
その他: PS/2キーボード、PS/2マウス

●ベンチマーク結果
明確な差がないので省略します。

●消費電力
左がSLB5Wで右がSLGURです。

アイドル: 61W / 62W
OCCT LINPACK 5分間最大: 144W / 165W

一体なぜここまで差が出るのか分かりません。過去に入手したSLGURの別の個体も同様に消費電力が高かったので(そのときは不良かと思ってすぐに手放しました)、根拠はありませんが、元々VT-xに対応していて2次キャッシュが12MBある上位モデルのキャッシュを無効化している可能性があると思います。

Opteron 6128とOpteron 6272の比較

Opteron 6128が手に入ったので、Opteron 6164 HEとOpteron 6272の比較と同様に比較してみました。

Opteron 6128 Magny-Cours 8コア 2.0GHz 45nm TDP115W
Opteron 6272 Interlagos 8モジュール16コア 2.1GHz 32nm TDP115W

●環境
マザーボード: SUPERMICRO H8SGL BIOS R3.5
メモリ: DDR3-1600 Reg ECC 4GB×8
ビデオ: 玄人志向 RH6450-LE512HD/HS
HDD: HGST Deskstar 5K3000 2TB
電源: Owltech EVEREST 85PLUS 520
ディスプレイ: 1024×768 32bit
OS: Windows 7 Professional 64bit SP1
その他: Creative Sound Blaster Audigy LS
  BD-REドライブ、USB FDD、USBカードリーダー、
  PS/2キーボード、PS/2マウス

●消費電力
左が6128で右が6272です。

起動時最大: 149W / 166W
アイドル時: 91W / 74W
OCCT LINPACK 6分間最大: 206W / 206W

●ベンチマーク結果
左が6128で右が6272です。

CINEBENCH R15 CPU: 409 cb / 654 cb
SUPER PI 104万桁: 36秒 / 29秒
WEI プロセッサ: 7.5 / 7.7
WEI メモリ: 7.9 / 7.9

●まとめ
6128は元々6コアのうち2コアを無効にしたダイのMCMなので、ワットパフォーマンスの面では不利です。
電圧もTDP85Wを謳っている6164 HEよりかなり高く、アイドル時消費電力が高い原因になっているようです。
Opteron 6200シリーズ以降のほうが優秀です。

6128のP-StateとBIOS設定
Opteron 6128 P-StateOpteron 6128 BIOS設定

6272のP-StateとBIOS設定
Opteron 6272 P-StateOpteron 6272 BIOS設定

HD Audio→AC'97変換ケーブル

私が使っているケースは2003年頃のメーカー製PCケースのため、フロントオーディオがAC'97にしか対応していません。今までずっとフロントオーディオケーブルをマザーボードに接続していませんでしたが、HD Audio to AC'97 Adapter Cableを参考に変換ケーブルを自作してみることにしました。

HD Audio to AC'97 Adapter 1
マザーボードのマニュアルを見ると、1、2、3、5、9番ピンを接続すれば良いことが分かります。他のメーカーのマザーボードでも同じようです。

HD Audio to AC'97 Adapter 2HD Audio to AC'97 Adapter 3
Googleで探したら使えそうなのが見つかったので買ってきました。AinexさんのEX-004です。

HD Audio to AC'97 Adapter 4HD Audio to AC'97 Adapter 5
針のようなものでプラスチックの爪を起こしながら不要なケーブルを除去していきます。一本だけ色が違うのは嫌なので全部黒色で統一させました。

無事フロントオーディオから音が出るようになりました。マイクは試していません。

Opteron 6164 HEとOpteron 6272の比較

Opteron 6164 HE Magny-Cours 12コア 1.7GHz 45nm TDP85W
Opteron 6272 Interlagos 8モジュール16コア 2.1GHz 32nm TDP115W
の比較です。

●環境
マザーボード: SUPERMICRO H8SGL
メモリ: DDR3-1600 Reg ECC 4GB×8
ビデオ: 玄人志向 RH6450-LE512HD/HS
HDD: HGST Deskstar 5K3000 2TB
電源: Owltech EVEREST 85PLUS 520
ディスプレイ: 1024×768 32bit
OS: Windows 7 Professional 64bit SP1
その他: Creative Sound Blaster Audigy LS
  BD-REドライブ、USB FDD、USBカードリーダー、
  PS/2キーボード、PS/2マウス

●消費電力
左が6164 HEで右が6272です。
6272はアイドル時の消費電力が低いです。
メモリが4枚でも8枚でも変わりませんでした。

起動時最大: 129W / 156W
アイドル: 85W / 72W
OCCT LINPACK 6分間最大: 169W / 197W

●ベンチマーク結果
左が6164 HEで右が6272です。

CINEBENCH 11.5 CPU: 5.98 pts / 7.05 pts
SUPER PI 104万桁: 42秒 / 29秒
WEI プロセッサ: 7.3 / 7.7
WEI メモリ: 7.5 / 7.7

6164 HEのP-State
Opteron 6164 HE P-State

6272のP-State
Opteron 6272 P-State

AMD K10とBulldozerの比較

Bulldozerは性能が低い低いと言われますが、どの程度低いのか、同コア数同クロック同TDPのK10(Athlon II、Phenom II)と比較して実測してみました。

●環境
【K10】
CPU: Athlon II X4 615e

【Bulldozer】
CPU: Opteron 3250 HE

【共通】
クロック: 2.5GHz固定
コア数: 4
TDP: 45W
Cool' n' Quiet/Turbo CORE/APM: 無効
C1E/C-State: 有効
マザーボード: ASRock 880GM-LE FX BIOS P1.50
メモリ: DDR3-1333 2GB×2
ビデオカード: チップセット統合
HDD: Seagate ST3500418AS
電源: Owltech OWL-300SFX (FSP300-60GLS)
ディスプレイ: 1024×768 32bit
OS: Windows 8.1 Enterprise 64bit 評価版
電源オプション: バランス
その他: PS/2キーボード、PS/2マウス

●ベンチマーク結果
クリックすると大きな画像が出ます。
K10とBulldozerの比較
アーキテクチャが異なるため一概には言えませんが、同クロックのBulldozerはK10の8割程度の性能と考えて問題無いようです。L3キャッシュ無しのAthlon IIとL3キャッシュ有りのPhenom IIの性能差が殆ど無いこと(参考リンク)も分かっていますし、6÷8=0.75ですから、6コアのPhenom II X6から8コアのFXに乗り換えるメリットはあまりないという話も正しそうです。

ただし、OCCT LINPACK時の消費電力はK10のほうがずっと大きいので、クロックが低いとBulldozerのワットパフォーマンスはK10と同程度なのかもしれません。

クロック変動にしたらアイドル時消費電力はK10では38W、Bulldozerでは47Wまで下がりました。Bulldozerのアイドル時消費電力が高いのは、4モジュールのうち2モジュールが無効にされたモデルだからなのか、L3キャッシュが影響しているのか、マザーボードの設計のせいなのか、不明です。

Athlon II X4 615eのP-State
Athlon II X4 615e P-State

Opteron 3250 HEのP-State
このモデルでは最小クロックが1400MHzではなく1200MHzまで下がります。
Opteron 3250 HE P-State

GeForce 8300と9300の比較

NVIDIAグラフィックス統合チップセットでは事実上最後になってしまったGeForce 8300とGeForce 9300を比較したデータが出てきました。

GeForce 8300のほうがクロックが高いですが、統合シェーダ数が半分しかありません。

●環境
【GeForce 8300】
マザーボード: ZOTAC GF8300-A-E
CPU: Phenom II X4 905e C3

【GeForce 9300】
マザーボード: J&W JW-N7AS-HD
CPU: Core 2 Quad Q9300

【共通】
クロック: 2.5GHz
コア数: 4
EIST/CnQ: 有効
メモリ: DDR2-800 4GB×4
HDD: Seagate ST3500418AS
ディスプレイ: 1024×768 32bit
OS: Windows 7 Enterprise 64bit 評価版 SP1
その他: PS/2キーボード、PS/2マウス

●ベンチマーク結果
クリックすると大きな画像が出ます。
GeForce 8300と9300の比較

意外に差はありません。GeForce 8300はGeForce 9300の7~8割程度と思われます。

Sandy BridgeとBulldozerの比較

IntelのSandy BridgeマイクロアーキテクチャとAMDのBulldozerマイクロアーキテクチャの性能差は実際のところどうなのか、コア/モジュール数、スレッド数、クロックが同一なXeon E3-1260LとOpteron 3280で比較してみました。

●環境
【Sandy Bridge】
CPU: Xeon E3-1260L
マザーボード: ASUSTek P8B75-M

【Bulldozer】
CPU: Opteron 3280
マザーボード: ASRock 880GM-LE FX

【共通】
クロック: 2.4GHz
コア/モジュール数: 4
スレッド数: 8
Turbo Boost/Turbo CORE: 無効
EIST/CnQ: 有効
C1E: 有効
メモリ: DDR3-1333 4GB×2
ビデオカード: 玄人志向 RH6450-LE512HD/HS
HDD: Seagate ST3500418AS
電源: Owltech OWL-300SFX (FSP300-60GLS)
ディスプレイ: 1024×768 32bit
OS: Windows 7 Enterprise 64bit 評価版 SP1
その他: PS/2キーボード、PS/2マウス

●ベンチマーク結果
クリックすると大きな画像が出ます。
Sandy BridgeとBulldozerの比較
Sandy Bridgeと比較して、Bulldozerの演算速度は8割程度、x264エンコード速度は同等、消費電力は4割増しです。体感と大体同じだと思います。ただし、ASRock 880GM-LE FXの消費電力は高めなので、ASUSやMSIのマザーボードに交換したらもう少し低くなるかもしれません。

Opteron 3280はDDR3-1600でも試しましたが、消費電力含めて0.5~2%程度の向上に留まりましたので結果の掲載は中止しました。

Xeon E3-1260Lはずっと2.5万円程度だったのに対し、Opteron 3280は2.2万円から始まって最安1万円まで下がったので、値段を考えたらBulldozerも十分ありだと思います。

Core 2 Quad Q8300とQ9300の比較

Core 2 Quad Q8300とQ9300の違いは、2次キャッシュの量と仮想化機能の有無だけです。
2次キャッシュが少ないと消費電力も少ないと言われますが、本当かどうか検証してみました。

●仕様
【共通点】
クロック: 2500MHz
コア数: 4
製造プロセス: 45nm
コードネーム: Yorkfield
ソケット: LGA775
TDP: 95W

【相違点】
sSpec: SLB5W / SLAWE
ステッピング: R0 / M1
L2: 4MB / 6MB
VT-x: 無し / 有り

●環境
マザーボード: J&W JW-N7AS-HD
メモリ: DDR2-800 4GB×2
ビデオ: オンボード
HDD: Seagate ST31000528AS
電源: 玄人志向 KRPW-V560W
ディスプレイ: 1024×768 32bit
OS: Windows Vista Home Premium 64bit SP2
その他: PS/2キーボード、PS/2マウス

●ベンチマーク結果
左がQ8300で右がQ9300です。
Q9300はキャッシュが多いせいかメモリスコアがわずかに良く、全体的に微増しています。

PCMark Vantage: 4664 / 4919
3DMark Vantage: 611 / 608
CrystalMark 2004R3: 149492 / 150460
HDBENCH 3.40: 159216 / 159276

●消費電力
左がQ8300で右がQ9300です。
OCCT LINPACKは最大値だけ見ると3Wしか違いませんが、平均値は4W以上差があるように見えました。

起動時最大: 108W / 107W
アイドル: 44W / 46W
スタンバイ: 3W / 3W
OCCT LINPACK 5分間最大: 127W / 130W

消費電力命であれば、VT-xに対応したQ8300の後期リビジョンSLGURがベストかもしれません。

K7、K8、P6、Netburstアーキテクチャ間の比較

Pentium IIIとPentium 4は同クロックでどれぐらいの差があったのか?
Pentium IIIがそのままクロック向上していたらどれぐらいの性能になったのか?
AthlonとOpteronは同クロックでどれぐらいの差があったのか?

これらを確認するために、PCを解体する前にデータを取ってみました。
最近のアーキテクチャ(K10、Core、Nehalem)も同クロックでデータを取っています。

●環境
Pentium IIIの最高定格クロックがOpteronの最低定格クロックと同じ1.4GHzなので、これに合わせました。
また、最近のデュアルコアプロセッサと比較するため、デュアルプロセッサ環境としました。

CPU1: Geode NX 1750、Athlon MP 1600+相当 1.4GHz×2 (定格)
CPU2: Opteron 240 EE 1.4GHz×2 (定格)
CPU3: Pentium III-S 1.4GHz×2 (定格)
CPU4: Xeon MP 1.4GHz×2 (定格)
CPU5: Athlon II X2 250u 1.4GHz (倍率下げ)
CPU6: Pentium E2220 1.4GHz (倍率下げ)
CPU7: Core i3 540 1.4GHz (BCLKを140MHzにOC&倍率下げ)
メモリ: 512MB×4
HDD: Seagate ST3500418AS (+変換名人 IDE-SATAZD2
ビデオカード: RADEON 9600 XT または X600 XT、どちらも同クロック
その他: 光学ドライブ、FDD
OS: Windows XP Professional SP3

●ベンチマーク結果
クリックすると大きな画像が出ます。
1.4GHz比較 ベンチマーク結果
P6が意外と高性能です。K8とそんなに変わりません。Netburstの性能がいかに低かったかということが良く分かります。
NehalemはP6比で1.5~2倍ぐらいあります。
K7のHDD書き込み速度が出ていないのは、変換アダプタとの相性問題と思われます。

Sandy BridgeのCeleronも手元にありますが、最低倍率が16倍で、BCLKも下げられないので比較できませんでした。残念です。